スイポテの中国語学習ブログ

中国語学科の大学生が語学学習、留学体験、資格勉強、新発見、食文化、異文化交流などをシェアします

緊張克服!スピーチ発表前の心構えと効果的な暗記法🌟

こんにちは、スイポテです🍠

突然ですが、皆さん、暗記は得意ですか?僕はとても苦手です。

スピーチやプレゼンで長文を暗記しなければいけないとき、「どうしよう!逃げたい!」といつも感じていました。

声は震えるし、体は暑くなるし、目眩がするし😵‍💫

 

今回は、そんな僕が、中国語のスピーチ大会の本番から約1週間前に原稿の暗記を始め、最優秀賞までいただけた経験を、効果のあった暗記法とともにシェアしようと思います。

(上記の症状もすべて克服しました!)

 

この記事はこんな人におすすめです

  • 人前で話すと緊張して、顔が赤くなる
  • 発表中に頭が真っ白になったことがある
  • スピーチが近いけど、全く原稿が覚えられていない
  • 外国語の長文の覚え方が分からない

僕の場合は、中国語の原稿だったので、日本語だと、さらに短い時間で覚えられると思います。

 

目次

避けるべき状況

顔が赤くなるときの条件と頭が真っ白になる条件

 

スピーチの覚え方

・具体的な方法とメリット

 

本番で心がけること

 

まとめ

 

 

避けるべき状況

顔が赤くなるときの条件

頭が真っ白になる条件

 

結論

まずいのは後者

避けるには絶対的な努力と練習が必要です。

 

僕は高校生の頃、「頭が真っ白になったこと」と「顔が赤くなって、めまいがして視界が歪みながら発表したこと」があります。(どちらも英語です)

 

頭が真っ白になると、その場はグダグダに。人前で恥ずかしい時間が流れ続けてしまいます。視線が痛い痛い!

 

しかし、後者は、止まることなく最後までやり切りました。英語の文ですが、意識しなくても口が勝手に動いていました。

なぜなら、そのときは練習時に、呼吸するかのようにすらすらと暗唱できるまで練習していたからです。

 

 

大会となれば、絶対に原稿を持ち込めない。そして、失格になってしまうでしょう。

そのためにも、本番までに、絶対的な努力と練習が必要なんです!

本番で100を出すには、練習段階で120以上の準備をしてください。

全てやり切った状態で、本番を迎えれば、ミスを恐れる心配はありません。

「ミスするなどあり得ない!」くらいの自信を持っている状態です。

これを、最終ゴールに設定します。

 

 


ただ、顔が赤くなるのも恥ずかしいじゃないですか。

「大人なら、赤面を克服して、堂々とかっこよくプレゼンしたい」

と感じるかもしれません。

しかし、赤面することにもメリットがあるんです。

それは、人は赤面した人への好感度や誠実さが上がるというものです。

たしかに、赤面した人を見ると、「頑張れ!」って応援したくなりますよね。

適当にやってる人よりも、真剣さが伝わります。

このように、赤面したとしても、内容を忘れたり、スピーチに影響さえでなければ大丈夫です。

 

それに、「自分が全力で練習し、スピーチに参加する」この場数を踏めば、自然と慣れるものです。

(それでも、どうしても、赤面してしまう。話すことがまともにできなくなる。という場合は他のスピーチに関する記事で、「赤面を完全に克服するためのステップ」としてまとめます)

 

この記事では、圧倒的な練習を終えると、自然に赤面にならなくなった僕の経験に基づくので、文章をいかに忘れないようにするか暗記方法にフォーカスして進めていきます。

 

スピーチの覚え方

具体的な方法とメリット

 

まず暗記は、1日に最低2時間は必要です!

僕は、原稿の作成と中国語の翻訳にかなり時間がかかってしまい、本番まで残り1週間になってしまいました。

もし余裕があるなら、暗記はもっと時間をとってください。

外国語のスピーチ経験がない人は、1ヶ月余裕を持ってもいいかもしれません。

 

切羽詰まっている方へ(精神面)

もう残り1週間!

「本番ミスるかも」「ド忘れしたらどうしよう」「人生一恥かくかも」「俺にできるかな」

こんな不安が浮かんでくるかもしれません。

でも、死ぬわけじゃありません。なったらなったでまあいいかです。みんな3日で忘れるでしょう。

 

失敗の恐怖を持ちながら努力するよりも、

成長した今の自分の実力が通用するのか?(実験)

全力をつくしたら、どこまで行けるのか(チャレンジ)

と捉えます。

 

 

そのために、

ただただ行動しましょう!

ネガティブな思考、エネルギーの消耗はやめましょう。

絶対に成功できると、やりきった理想だけを想像します。

暗記方法

1.読んで覚える(最初に文の流れを把握、1日目最初の30分ほど)

原稿を何度も声に出して読む。口を動かす。

 

2.原稿から目を離して、暗唱作業(メインパート、1日目〜前々日、1日2〜3時間)

1文ずつ目を離して、口に出す。

 

強調する単語を毎文設定する。(記憶の鍵になる)

・鏡の前や反射するガラスの前に立って、堂々と話す。(自分が自信を持ってスピーチしている様子を頭に焼き付ける

 

当時、授業が終わると課題を済ませ、夕方6時から9時まで、学校で練習してました。

3時間、話しっぱなしです。

 

3.スムーズになってきたら、まとまりで読んでいく

視界に何がうつっても、人に話しかけられても、内容が口から出続けるレベルを目指す。(本番は、見ている人の視線、表情、仕草などの情報が入ってくるので、それらに気を取られない位にする。)

 

ここまできたら、頭が真っ白になっても大丈夫✨

 

人の視線も怖くない!

 

暗記のコツ

・イメージや映像にして覚える

ジェスチャー、感情をこめて覚える

(実際、ジェスチャーをいれると、覚えやすいし、見ている人も飽きない)

 

喉が疲れた、声が出せないとき

段落ごとにスマホで録音して、ずっと聞く🚃

 

徹底する

お風呂にいるとき、人がいない場所を歩いてるとき、口ずさむ。

寝る前にも、記憶の定着をねらって、楽しみながら練習する。

 

(時間に余裕があれば、紙に書いて覚えるのもあり。)

 

ちなみに、

努力中は自分にご褒美もあげちゃってください!

(優勝でバイト1ヶ月分くらいの賞金もいただけたのでこれも良き投資になりました)



本番で心がけること

精神面

1位を取りたいという執着を捨てましょう。

ここまで、全力で努力してきました。本当によく頑張りました!ここまでの過程に素晴らしく価値があります。

見てくれる人たちへ、自分のスピーチ内容を楽しんでもらいましょう。

 

行動面

会場に入って、他の人が発表しているときは、笑顔でいることです。

「あの人の表現すごいなあ」「よく練習したんだろうなあ」「そのストーリー面白い!」と余裕を持って見ましょう。

「終わったら、何食べよう?」でもいいです。

 

リラックスこそが、最大限に自分の実力を出せる秘訣なんです。

 

「努力が足りなかったかな」と感じても大丈夫。

あなたの出せる全力はもう出せました。

 

ステージでは、

見てくれてる人の目を見て、笑って、元気よく語りかけます。

 

頷いてくれる人、身を乗り出して見つめてくれている人、あんまり興味がなさそうな人がいますよ。

 

それぞれの人に感謝と喜びを感じながら話しました。

 

次はどうしたらみんなが興味を持ってくれるか、改善できます。

 

終わった後は、好きなだけ食べるべし!

 

1位を取れたのは、ほんとに意外でした。

今思えば、当時の心の持ち方に、成功へ導く秘訣がある気がします。

「感謝、執着を手放す、ただただ行動する、自分に優しくする、与える精神、ワクワク、笑顔、肩の力を抜く、楽観」

 

ひとつでも、「良さそうだな」と思うものは、取り入れてみてくださいね😊

 

まとめ

いかがでしたか?

以上が、僕のスピーチ大会の体験談と原稿暗記のアドバイスでした。

 

結果1位を取れたのも、練習に付き合ってくれた先生方、応援してくれたクラスメイトのおかげでもあります!一人では成し得なかった結果です。

 

スピーチ以外にも、大事な場面のために、努力が必要なときがあると思いますが、

そんなときは、周りの人への感謝とともに自分を信じて、今あなたの出せる全力を本番にぶつけてください!

 

応援しています!!

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!ではまた!

那么下次见!

 

日本最大級!オーディオブックなら - audiobook.jp